2010年3月1日月曜日

GALERIE SOL「小田薫展」 終了いたしました!



梅のお花の香りが風に爽やかな今日この頃、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、小田薫です。

さて、このブログで数回にわたって準備の様子をお知らせしてきた
「小田薫展」が、無事に終了いたしました!
(終了してから10日も経過してしまいましたが、その点はご了承ください。)

会場へお越しくださった方々、お忙しい中足をお運びいただき
本当にありがとうございました。
またお手紙や電話をくださった方々、気にかけていただき感謝しております。

この場を借りて、お礼を申し上げます。


そして、遅ればせながら会場の様子をここでもご紹介いたします。

入り口の自動ドアをくぐるとすぐあったのは「記憶の住処―倉庫―」。

私は記憶や思いなどかたちがないものを入れておくための場所を
ずっとかたちにしたいと思って、制作を続けてきました。

これは高床式の倉庫のかたちをした、記憶のためのおうちです。


会場の奥にあるのは「記憶の住処―蔵―」。
小田薫展のDMにもなった作品です。

帰宅するときにいつも見ている駅の近くの民家や、
大学のすぐそばにある地下鉄の旧駅など、
いろいろな建物のイメージが私の頭の中で混ざり合って、
この作品のかたちができました。


そして壁にほのかに見えるものは「ひかりのかたち」。
目を閉じたときに瞼に映る光の残像を、鉄を使って表現してみました。

この作品はとても細く、この写真ではとても見づらいので、
次回、作っている様子なども交えながらご紹介したいと思います!!


※GALERIE SOL「小田薫展」は終了いたしました。
お越し下さった皆さま、本当にありがとうございました。